新聞の直接的なものとして、広告と購読料があります。広告は例えば折込チラシなどが代表的なものですね。
折込チラシは、求人情報や販売店のお買い得情報が載っているため、これもある種価値のある情報であったと思います。
しかし昨今、そもそも新聞を購読するということが減少し、折込チラシのような情報はインターネットで情報収集することが主流になりつつあるため、その価値は徐々に低下しているように思います。（例えば、通勤電車で新聞を読む人が減ってきているということからも容易に推察されます）
ゆえに、購読料に一定の必要性があることも理解はできます。
しかし私が納得のいかない点は、本体、つまり新聞紙上ですら広告が多いということです。広告はあくまで付加であり、本当に求めているものはニュースなのですが、新聞紙上の半分以上が広告で埋め尽くされているという現状です。
別の要因が多いことも事実ですが、こういった現状も新聞離れの一旦を担っていると感じました。