昨今ブルーライトをカットすることによって、眼精疲労を軽減するというのがブームになっています。代表的なものが「PCメガネ」ですか。
果たして科学的根拠に基づく効果があるのかどうかは私の知るところではないのですが、地味にWindows 10に「夜間モード」というのが存在します。
「設定(コントロールパネルじゃないよ?)」→「システム(ディスプレイ、通知、電源)」→「夜間モード」で、設定ができます。
PCメガネをかけるとか、ディスプレイにフィルタシールを貼るとか、そういったものではなく、そもそもOSで発色を抑えてしまおうというものみたいです。
元々ビデオボード等々によっては、色合いによって同様のことはできましたが、それを簡略化、さらにタイムスケジュールも可能にしたものになります。
イラストやデザインを行っている方にとっては自殺行為でしかないですが、文章等々、色合いに関係ない人にはありがたい機能なのかもしれません。
私は職業柄、ずーっとディスプレイを見続けているため、こういった機能は歓迎なのですが、欲をいえばディスプレイの明るさを全体的に下げる機能のレンジをより増やしてほしいところです。(ディスプレイ本体の明るさを最小+OSの明るさを最小にしてもなお明るい)
このあたりの悩みは、PCを扱う人にとって永遠の問題ですよね。技術の進歩で高速化、多機能化等々も結構なことですが、そろそろ別路線のアプローチでの作業効率化を図れる技術がほしいところです。